成分表示について
シャンプーに配合されている成分は、20種類以上に及びます。
成分表示については、薬事法で「その全てを多く使われている順に記載」するように義務付けられています。
そのため、シャンプーの成分表示を見れば、その製品に使われている主な洗浄剤の種類を確認可能。
ただし、化粧品ではなく、フケ防止の効果・効能が認められる成分などが配合されているシャンプーは「医薬部外品」に分類されるので注意。
医薬部外品の場合は、業界の自主規制で有効成分を分かりやすく記載するようにしているため、多く使われている順に書かれていないこともあります。
また、シャンプーは多くの原料を混ぜ合わせているため、一つひとつの成分の有効性や危険性にこだわり過ぎるのもいけません。
刺激性の高い成分が入っていたとしても、他の成分を配合することで刺激を弱めることも可能になっています。
どうしても気になる場合は、海藻類などの天然原料を洗浄成分にしたシャンプーを選ぶようにしましょう。